民事再生
【解決事例】民事再生/400万円以上の減額・自宅の維持
民事再生
【相談前】
依頼者 | 方法 | 借入期間 | 債権者数 | 支払総額 | |
男性 | 民事再生 | 20年 | 8 | 受任前 | 受任後 |
600万円 | 120万円 |
依頼者は、生活資金の不足等から、長期間にわたって複数の債権者から借り入れを継続していました。依頼者は自転車操業に陥っている面もありどのように債務を整理したらよいかわからず、当事務所にご相談にお越しになりました。
【相談後】
- 負債総額が大きいため、任意整理ではなく法的手続(自己破産又は民事再生)を検討しました。
- 依頼者は、安定的な収入があったため、民事再生手続の利用も視野にいれることができると判断しました。
- また、自宅を維持されたいというご希望があったため、民事再生手続における住宅資金特別条項の利用を検討しました。
- 依頼者のご理解・ご協力も得ることができ、無事に再生計画も認可され、民事再生手続による債務整理を完了することができました。
【担当弁護士からのコメント】
民事再生手続には、必要書類が多数求められるため、継続的なお打合わせが求められます。本件では、ご自宅を維持するために住宅資金特別条項を利用することに成りましたが、この点は民事再生手続を選択するメリットの一つと言えます。私たちは、債務整理のご依頼を受ける場合、継続的・定期的な面談をお願いすることがありますが、依頼者の方にはご理解・ご協力のほど、お願いいたします。